はあ~~、お呼びですかぁ~~

白衣の堕天使のぼやき

音楽に溶け込む記憶

40代の頃、私も旦那も別の人を愛していた。お互いに憎しみ、傷つけあった。
その頃聴いていた曲、浜崎あゆみの「M」とか、辛島美登里とか・・
偶然「歌姫ランキング」で、SEASONSを聴いて懐かしくなり、CD出して聴いたら、その頃の苦しさとか、辛さとか、全部よみがえる。
音楽の中に、当時の感情が溶け込んでいるようだった。
幸い(?)旦那も私も現実が見えて、元のさやに納まったのだが、40代は「迷いの年」だったと思う。
40代、もしかしたらこの人とならやり直せるかも・・などと思ってしまう。
50代なら、最初から期待はしないだろう。
私の相手の人は、その後うつ病を発症して仕事も休んで大変な目にあった。
旦那の彼女がどうなったかは知らないけど。
今思い返せば・・・あの頃の私は、バカだったし、辛かった。
もう、こりごり!!

実は・・・お子ちゃま苦手

私はどうも幼児が苦手。
すぐ泣くし、言う事聞かないし・・
もちろん自分の子供は可愛い(可愛かった・・かな、もう35歳過ぎたから)
だけど、他人様の子供は苦手、だから子供も懐かない。
そんな私は、よく調べもせず、ある動物園のボランティアになった。
動物の世話の手伝いができると思ってしまったから。
所が、ボランティアの仕事は「ふれあい広場」でモルモットや、うさぎなどの小動物と子供が触れ合うのをサポートする役目が第一の仕事だった。
何回かは頑張ったけど、だんだんと「すみません、行けなくなりました」が増えた。
まあ、3交代勤務しながら、寝たきりの母を自宅で介護しながら、ボランティアをしようというのが無理だった。
「動物園の世話する暇があったら、家の掃除でもしろ」と旦那には反対されていたのを押し切ってやってみたが、やっぱり無理だなあ・・。
「負担になるなら、やめるべき」と長男が言ったというのもあって、きっぱりと辞めるか・・・休会にするか・・・(せっかく、動物学とか習ったのになあ)
退会か、休会か・・もうしばらく悩んで決めよう。

カピバラちゃ~~~ん
大好き~~

久々に登場~~女帝!

病院で看護師をしていて、「やりにくい患者」というのがある。
医師、看護師(保健師や助産師)教師、弁護士・・・
なぜかーという理由の一番は「クレームが多い」ため。
医師や看護師などの医療関係は一番難関。注射、採血など、一つ一つの行動は常に専門家の目で監視、監督されていて、患者となった「優位性」を全面に押し出して、痛い所を突かれるし、常に上から目線なのだ。
今、元保健師で、県のお偉いさんだった人がいるのだが、まず「あなた何年目?」から始まり、若ければ若いほど、「ご指導」が入る。
これが、案外「なるほどね~~」な事も多く、「慣れ」で普通にやってる事が、患者さんには不親切であったり、清潔不潔の観念が違っていたり、あながち迷惑なクレームとばかりは限らない。まあ、お手伝いさん的にこき使われる部分はあるものの、テーブルの上に置いていいもの、悪い物などは、我々、ちと一般の価値観と食い違っていたりする。
たとえば、ガーゼ交換の時に不用意にオーバーテーブルの上に器具を置くと「そこは私が食事をする所なのよ、なんで傷の処置に使う物を置くの!不潔だわ」となる。
確かにそうなのだが、我々からすると、そこは非常に器具を置くのに便利な場所なのだ。
また、専門家ともなると、自分で治療法を決めてしまう場合も多い=言う事を聞かない困った患者となる。特に医師ともなると、看護師の出る幕はない。
これらの「専門家」は一般の患者のように「感情」で怒るのではなく「理屈」で攻めてくるから、よほど知識を持って太刀打ちしないと、こちらが全面敗北になってしまう。
さて、うちの女帝様、病室の内装から病院の設備全般にも意見があり、毎日、看護部長やら、事務長やらが日参しているが・・・・
これ以上、荒れませんように・・。

元の女帝 奇皇后ほどではないけど付き合い方は難しい・・・