はあ~~、お呼びですかぁ~~

白衣の堕天使のぼやき

嫁と姑

私には息子が二人いる。長男はS57年生まれ。私と同じように21歳で早々に結婚したため、中2の男子を筆頭に、小6の女子と5歳の女子がいる。嫁さんは、早くにお父さんを亡くされたのだが、お母さんがすばらしい人で、「昔ながらの嫁のあるべき姿」をきっちり娘に叩き込んでいる。しばらくは専業主婦をしていたが、お菓子やおもちゃをねだる子供たちに「パパがお仕事してくれてもらったお金だからね、無駄につかったらパパに申し訳ないでしょう」と教える。私や旦那の誕生日、母の日、父の日、私の母への敬老の日など、記念日はきっちりとお祝いを持ってきてくれる。家の事はそつなくこなし、なんでも決定権は主人である長男を立てる。も~~~非の打ちどころがない嫁で、美人。
先月結婚したS59年生まれの二男の嫁は、ちょっと異常なくらいの変人の父と、殴られるから我慢してしたがっている母に育てられ、よほど父親が怖かったのか、おどおどしていて、人と付き合うのが苦手。家事は一切だめ。各種手続きは自分でできないから、主人である二男にまかせっきり。片づけできないから、目にあまったら二男が掃除したり、片づけしたり・・・。時折「オカン、ちょっと愚痴らしてくれ」とぐちぐち・・・。それでも、一緒に居たいのは、「しょっちゅう怒る、あれこれ口やかましい、こんな自分と一緒に居られるのは、コイツだけ」と二男が思ってるから。
先日引っ越しの手伝いに二男の所に行ったが、まあ、怒鳴る怒鳴る!「なんで片づけできてないんだ~~!あれほどしとけって言っただろう!!」そんな時二男の嫁さんは、「エヘヘ」とばかりに照れ笑いして、ガサガサ荷物整理をするのだが、服はたたまず丸めてポイ!いつ使うのかわからないような日用品と食品が流し台の下に混在。洗濯洗剤が10袋くらい転がっていたり・・・あきれたけれど、ああもガミガミ旦那に怒鳴られたら、嫁さん可愛そう・・。で、今度は私が二男を怒鳴る。「嫁さん怒鳴ってるひまがあったら、さっさと荷物運びなさい!」そして嫁さんには「あんなん、ほっといて、自分のペースですればいいよ」と声掛けしながら、足の踏み場もない惨状を片付けていった。
巷では、今でも嫁いびりはあるらしい。また最近では嫁が強くて姑が疎外される事も多いとか。私は嫁いびりはしない。また、どちらの嫁からも疎外される事もない。同じ女で同じ嫁という立場なんだから、同盟を結んで男どもに対抗せねば!というのが私の信条。実は長男が浮気した時、嫁さんが泣き泣き訴えに来た。即座に長男に電話して「仕事中」というのを強引に「今すぐ来い!」と呼び出し、「私がお父さんに浮気された時、散々悲しんで苦しんだのをそばで見ていただろう、なぜ同じ事をするのか!女をナメとんか!」と怒鳴りあげ、浮気は終結。今は落ち着いているが、嫁さんの心に付いた傷は一生残る。私もそうだから。だからこそ、「嫁同盟」が必要なのだ。息子といえども、男。嫁といえども同じ女。一致団結して、男どもの好きにはさせない!
なので、我が家の頼りない二男の嫁も、「嫁同盟」の新規メンバーに登録された。

そのうち、2人の孫女子も、同盟に加入する(嫁に行く)だろうなあ。